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こちらで掲載のコラムは、『まぐまぐ!』 より、月二回発行している
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(コラムでは内容により、後日加筆修正することもございます。)

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┏  ≪第21号≫
┏┏     美味しくて、効く漢方茶シリーズ
┏┏┏    中性脂肪、コレステロールに心配な方に----「消脂茶」 
┏┏┏┏                発行者:医学博士 許志泉

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皆さん、こんにちは。

今回、中性脂肪、コレステロール、メタボリックに心配な方におすすめし

たい「消脂茶」についてお話しします。

現在、肥満、糖尿病、高脂血症などいわゆる生活習慣病の健康への

危険性をよく知ってきまして、みんなの関心がますます高くなってきます。

まず、知っていただきたいのは、肥満度の判定方法の一つにBMI

(ボディ・マス・インデックス)指数での評価があります。BMIは

「体重(kg)/身長(m)2」で求められます。

疫学によりますと、日本人が22.2の場合、もっとも健康的です。

25以上ですと、肥満に成ります。アメリカでは、三分の一の人口が標準体重を

こえる、または肥満に属しています。日本では、一千万人以上の人口が糖尿病

予備軍と言われています。


なぜ、現代社会で、われわれは脂肪がたまりやすいのでしょうか。

生活習慣病がこんなに多いのでしょうか。

西洋医学で見ますと、原因は「倹約遺伝子」という遺伝子と密接に

関係しています。大昔、人間が食不足で、限られた食べられる物しかなく、

常にカロリー不足です。

長期間進化した結果、人間のからだの中に、節約できるメカニズムが

でき上がりました。その中で、大切な「倹約遺伝子」というものが重要な

役割を果たし、生活習慣病と強く関連しています。

ですので、われわれ現代人は飽食時代に、また運動不足にもより、脂肪が

蓄積しやすいのは当たり前のことです。


一方、東洋医学では、どうお考えですか。


余計な脂肪が「痰飲」、「水湿」、「お血」だと考えられます。

「痰飲」、「水湿」とは、脾胃の機能が低下することにより、

吸収された栄養物質(東洋医学では「水穀精微」と言われます)が完全に代謝、

利用できなくなり、体内にたまり、形成した病理的な水液代謝の産物です。

「お血」とは血行が悪くなり、どろどろした状態であると考えられます。

余計な脂肪が多くなると、とくに動脈の内壁にたまりますと、内壁がだんだん

厚くなり、これに伴い、血のめぐりは徐徐に悪くなリます。動脈硬化の原因にも

なります。ですので、中性脂肪、コレストロールを分解するには、血のめぐりを

よくする「活血」、痰飲、水湿をとる「化痰、利水、去湿」、脾胃の機能をアップ

する「健脾」など方法が東洋医学の治療方針になります。


以上の理論に基づき、消脂茶が開発されたのです。

中身は タクシャ(沢瀉)、ケツメイシ(決明子)、サンザシ(山ザ子)、

クコシ(枸杞子)、タンジン(丹参)、ブクリョウ(茯苓)、ヨクイニン(ヨク苡仁)、

チンピ(陳皮) などがあります。


働きから見ますと、タクシャとブクリョウ、ヨクイニンが利水、健脾;

ケツメイシが降血脂、通便;タンジンとサンザシが活血、クコシが補腎という

作用があり、西洋医学の薬能、薬理から見れば、以上の成分がほとんど単品でも

降血脂作用があります。

組み合わせにより、全体的に身体の代謝をアップさせ、血流を良くさせ、たまった

脂肪を燃焼し、高脂血症の体質を改善できます。

最後に 余計な脂肪に気になる方に、生活注意点をアドバイスします。


1、毎日、30分間、有酸素運動をしましょう。

2、食事生活の欧米化をお控え、和食に戻りましょう。

3、植物繊維、果物を多くとりましょう。

4、「消脂茶」を毎日飲みましょう。


次回、また漢方茶についてご紹介します。

それでは、また今度お会いしましょう。

   
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