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隔週刊【貴方に絶対役立つ東洋医学】(ID:0000202590)
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┏ ≪第20号≫
┏┏ 美味しくて、効く漢方茶シリーズ
┏┏┏ 不眠、寝つきが悪い、中途覚醒に----「快眠茶」
┏┏┏┏ 発行者:医学博士 許志泉
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皆さん、こんにちは。
今回、睡眠をよくする「快眠茶」についてお話しします。
睡眠は言うまでもなく、基本的な生理現象です。疲れたからだを回復し、
次の活動にパワーを蓄えます。睡眠時間が少なくなり、或いはよく眠れ
ない、不眠、夢がよく見るなどは長期間に続きますと、体の調子が悪く
なり、免疫力、抵抗力が落ちて、いろんな病気にかかるおそれがあります。
睡眠がよくない時はだれでも体験したことがあると思います。睡眠安定剤
を飲んだこともあるかもしれません。
病院の睡眠薬は中枢神経に働き、すぐ効きますが、一時的に、短期間に
飲めばいいですが、もし、長期間服用し、依存性になると、副作用が
でてき、痴呆症などの例もあります。脳には絶対良くないですので、
注意しなければなりません。
この前、相談にきた症例ですが、60代すぎのお客さんが定年した直後、
不眠症になりました。もともと会社の役員ですので、仕事がしなくなり、
生活リズムが完全に変わり、心理的な転換も遅れ、夜は一時間しか眠れ
なかった。精神安定剤を大量に飲んでも、2〜3時間しか眠れなかった。
重度な不眠でした。
このような状況が半年間に続きまして、本人は大変でしたので、来局に
相談し、漢方薬で治ればということです。ご本人様の以上の経歴と、
具体的な体調、年齢などを考えまして、東洋医学から診察して、
酸棗仁湯を主に、漢方をだしました。漢方をのみ始めてから、
精神面では、落ち着きまして、睡眠時間がだんだん長くなり、4−5時間
まで眠れようになった。調子がだんだんよくになったから、病院の薬は
量がじょじょに減らし、4ヶ月間で病院の薬は完全にやめて、漢方だけで
5、6時間に眠れるようになりました。
それでは、なぜ、漢方薬で睡眠をよくするのですか。
東洋医学から考えれば、睡眠は心、肝(西洋医学の心臓、肝臓ではありません)
と深く関係しています。心が神志を司ります、肝が精神活動に関連しています。
心、肝が西洋医学の脳の機能に相当する部分があります。もし、心と肝に栄養
する血、陰液が不足する、または、心肝機能が興奮状態になる場合(「心肝火旺」
といわれる)睡眠が異常になります。よく夢を見ます、中途覚醒、寝つきわるい
などが現れます。
これに基づいて、二つの治療方針があります。「滋養安神」と「鎮静安神」が
分けられます。足りない血、陰液を補うことにより、睡眠をよくするのが
「滋養安神」といわれ、鉱物、貝類など生薬で亢進した精神状態を抑えるのが
「鎮静安神」と言われています。
今回、開発した「快眠茶」は以上の理論に従い、調合したものです。
中身はサンソウニン(酸棗仁)、オンジ(遠志)、リュウガンニク(竜眼肉)、
タイソウ(大棗)、ショウバク(小麦)、カンゾウ(甘草)、ビャクゴウ(百合)、
ブクリョウ(茯苓) などが含まれています。
働きから見れば、サンソウニン、リュウガンニク、オンジ、ビャクゴウ、バクモントウは
心、肝を整え、精神を安定させ、睡眠をよくする。タイソウ、ショウバク、カンゾウは
ストレスを解消します。
味はさっぱりした味で、薄い甘み、薄いかおり、品がある味です。
鎮静安定剤とは違いますから、楽しく飲みながら、疲れた神経を休憩させ、
精神的にリラックスさせ、自然に睡眠をよくします。
最後に 毎日ぐっすり眠れるためには、生活注意点をアドバイスします。
1、睡眠前、何も考えないでリラックスしましょう。
2、毎日、規則ただしい生活リズムでお過ごしましょう。
3、運動をしたり、音楽を聴いたりしましょう。
4、「快眠茶」を毎日飲みましょう。
次回、また漢方茶についてご紹介します。
それでは、また今度お会いしましょう。 |