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隔週刊【貴方に絶対役立つ東洋医学】(ID:0000202590)
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┏ ≪第10号≫
┏┏ 漢方は何に効くの?
┏┏┏ 花粉症、アトピーに対する効果
┏┏┏┏ 発行者:医学博士 許志泉
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皆さん、こんにちは。
今年の暖冬が過ぎました。春が良いですが、花粉症(季節性アレルギー
性鼻炎)がつらいという人がいっぱいいらしゃっるようです。
花粉症に対しては、いろいろな対策があります。しかし、大勢の方は
花粉症が当たり前のことだと考えてしまっています。根治することをぜ
んぜん考えていません。
実は 花粉症も漢方で 十分に根本から治せる病気です。治せば、毎年
の苦痛から解放されるのです。
花粉症はもちろん、花粉の飛散量と相関しますが、体調、免疫状態が決
定的な要素になります。よく外国人が日本に来ると、一年目は何もない、
二年目になると鼻がぐずぐずになる、三年目になると定型的な花粉症が出
てくる例がいっぱいあります。
小青竜湯、葛根湯、葛根湯加せんきゅしんをよく使いますが、実際有効
な臨床方剤がいっぱいあります。ただし、しっかり弁証論治(体質、症状
などを見極めて治療すること)しなければ十分な効果が得られないという
ことです。
また、花粉症を治療するために、症状が激しいときと無症状のときに分
けて治療することが重要です。
つまり、治標(対症治療)と治本(根本治療)との治療方法論です。
だから、症状がないときには治療する必要がないという考えは大間違い!
すなわち、症状があるときに対症治療を取り入れることで、無症状のとき
に根本治療することです。
ひとつ事例をご紹介いたしましょう。
K,Yさん 72才、2−3年前から、春になると鼻づまり、水のような鼻水、
くしゃみなどの症状が出るという。
「11月ですけど、治療できるのですか」と聞かれた。
痩せ型、皮膚が白い、汗が出やすい。疲れやすい、睡眠が浅いという。
桂枝湯の証と見て、
「桂皮 芍薬 生姜 甘草 大棗 石膏 知母」を出した。
3ヶ月あまり飲んで、翌年には花粉症がまったく出なかった。
5,6年立って今年にいたって、まったく症状が出ず、完治した。
もちろん、花粉症のある方には他のアレルギーを持つ場合もあります。
たとえば、喘息、蕁麻疹なども合併しています。もちろん、一緒に治療も
できます。
生理痛の治療を目的にした人でも、生理痛が治って、その後花粉症も
治った例もたくさんあります。
東洋医学の観点から見たら、病名が同じ花粉症だっても、いろいろタ
イプがあります:
肺熱、脾胃湿熱、水分停留、営衛不調などなど。
症状だけではなく、根本から治療するので、花粉症も治せます!
それでは、また。 |