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隔週刊【貴方に絶対役立つ東洋医学】(ID:0000202590)
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┏ ≪第6号≫
┏┏ 東洋医学の自然治療法----漢方・はり・灸・推拿・気功
┏┏┏ 漢方1-----漢方治療に関する一般認識
┏┏┏┏ 発行者:医学博士 許志泉
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東洋医学の治療法はさまざまありますが、大体「漢方・針灸・推拿・気功」の四種類に分けられます。
今日、ここで漢方治療の一般認識についてお話します。
「漢方治療」とは東洋医学の診断方法で病気治療、体質改善、養生、未病治療、アンチエイジングなどを目的とし、組合わせた漢方薬を投与する治療法です。漢方薬は天然な植物(根、茎、皮、花、葉っぱ、果実)、動物、鉱物などから、薬効のある部分を採取し、加工したモノです。
漢方治療について、理解していただきたい点がいくつかあります。
まず、漢方治療にとっては、東洋医学の診断が重要で、前提になります。
この診断は西洋医学ようなの病名診断ではなく、体質(陰陽気血の実虚)、症状、環境(自然環境、家庭環境、社会環境など)、心理精神状態などを含めた証の診断を指しています。だから、風邪なら葛根湯、肝炎なら小柴胡湯のような治療は間違っています。例を挙げると、やせているA患者さんが、よく風邪をひいている為、ある医者は葛根湯を常備薬として投与したのです。結局、この患者さんは余計痩せてしまいまいました。実は葛根湯は風邪の漢方薬の一種類ですが、長期的に服用するのは禁物です。特に痩せている方には葛根湯は慎重投与したほうがよいと思います。痩せている方は気陰両虚のほうが多いですので、麻黄、桂枝などの発汗薬が適応しておりません。
第2に、漢方治療はオーダーメイドです。つまり、患者さんの個々の状況を全般的に把握して、その人の体質、症状、精神、心理、環境などに相応しい漢方薬群を組み合わせて投与することです。そのために、漢方の先生はやさしく患者の声を十分に耳を傾けるべきです。
第3に、漢方相談は東洋医学のカウンセリング(祝由ともいう)を含んでいます。特にストレス社会、社会問題、コミュニケーション不足などの七情(喜、怒、憂、思、悲、恐、驚)失調で発症する場合が大変多いのです。患者さんの性格、従来環境、発症するきっかけ、どの状態にひどくなるなどのことを良く把握した上で、患者さんの病気の原因を分析し、療養生活の注意点、養生方法などを十分に指導することは、病気治療にとっては不可欠になっております。場合によっては、物凄く効果的な治療法です。
第4に、漢方は体質改善、未病治療、老化防止などの養生及び根本治療にもなります。天然漢方薬が化学品ではなく、身体に優しいものです。一部は食品にも分類されております。だから、栄養の面でも、体の仕組み、免疫などをよいバランスに取り戻す力を持っています。ですから、ある意味で、漢方はあなたの一生のどの時期においても有用なものです。
第5に、漢方は薬でもあるので、いくら安全といっても、副作用出る場合もあります。漢方を飲みたい場合には、必ず経験のある先生にご相談ください。
次回は、「漢方2-----漢方の分類」を予定しています。
それでは、また次回お会いしましょう。